バス停での脇道に注意
バス停にはバスが止まっている事が多いです。
その際、気を付けなければいけない事があります。
実はバイクはバスの死角に入りやすいのです。
たとえば、バス停のそばに車やバイクが通れるような脇道があるとします。
バイクが脇道から出てくるとバス停にとまっているバスが死角になってその付近を走っている乗用車からバイクの存在が見えないことがあるのです。
このような場合、事故が起こる可能性があるので、その予防策としてバイクが一時停止をするなどして慎重に運転しましょう。
脇道で一時停止してバスがいなくなってから、走っても良いでしょう。
バイクがバスの真後ろになる場合
バス停付近の道路でバイクがバスの真後ろについてしまう場合、バスからバイクは見えません。
もしも、バスが急ブレーキをかけた場合、バイクと追突という可能性もありますから要注意です。
事故になれば、バイクの方が危険な状態になります。
とにかくバスの後ろにはつかない方が良いでしょう。
それだけではありません。
バスの後ろにつくと排気ガスを浴びてしまいますから、体に悪いです。
特に困るのは夏の暑い盛りに浴びる熱風の排気ガスでしょう。
臭いも良いものではありませんし、とにかく暑いです。
こういったことからも分かりますように、バスの後ろというのはライダーにとって良くないことばかりです。
バスを避けて運転するように心がけてください。
バス停付近の交差点で危険なこと
例えば、バス停付近の2車線道路に交差点があったとします。
バイクが左側を走行、バスが停留所付近の交差点で右側車線で右折待ちをしていたとしましょう。
こういった場合、バスが死角でバイクが見えず車線クリアと思って交差点に入ってくる対向車があるかもしれません。
そうなると対向車とバイクの追突が考えられます。
この場合、事故を避けるためには車線の左側により、対向車にバイクの姿を認めさせなければいけないでしょう。
そして、ライダーもバスが死角になって他の車が突っ込んでくることを想定してバスから離れた走行をすると良いです。
バス停付近には歩行者がいる
バス停付近には当然ですが、バスに乗ろうとする歩行者がいます。
特に、バスに乗ろうとして反対車線から走ってくる歩行者やゆっくりと歩いている老人との接触に気を付けましょう。
バイクと人が接触するとバイクの方が加害者になります。
一番気を付けたいのは小さい子供やお年寄りです。
小さい子供はちょろちょろ動いていますし、小さいので視覚に入りにくいので注意が必要です。
お年寄りは歩くのが遅いので、バイクの方もゆったり構えバスに乗るまで待ってあげましょう。
バス停に誰もいなくなってのを確認してから走行すれば安全です。