警察官や一般人の手信号で交通規制

普段は信号を見て交通ルールを守って運転していればよいのですが、特別な催しなどがあると普段見ている信号ではなく警察官の手信号になることがあります。
ここで手信号の意味を紹介、解説しますので参考になさると良いです。
こうした意味を知っていると例えば災害などで信号機が使えなくなった時に警察官の手信号の意味がわかると便利でしょう。
ここが赤信号なのか青信号なのか、黄信号なのかということさえわかれば安心して生活できます。

また、ドライバー自身がお互いに手信号を出すということもあります。
このような時のために手信号の意味について知っておくと良いでしょう。
結構知っているようで知らないということは多々ありますので、この機会に豆知識として取り入れましょう。

警察官の手信号を覚えたい

警察官が腕を横に水平にして灯火を横に振っている場合は腕や灯火に平行な車線は青信号、対面する車線は赤信号という意味です。
また、警察官が腕や灯火を頭上に上げている時は体の正面に平行する車線は黄信号、対面する車線は赤信号になります。

その他、警察官または交通巡視員が交差点ではない場所で手信号を行っていることもあります。
横断歩道や自転車横断帯や踏切もないというところですと、その1メートルくらい手前で停止するようにという合図です。
また、もしも信号機のある場所で警察官または交通巡視員が信号機と違う手信号を行っていたら、手信号に従いましょう。
ここは要注意で信号ではなく、警察官に従うと覚えておくと良いです。

自分でもできる腕による手信号

次にバイクに乗るライダーでもできる簡単な手信号についてお伝えします。
覚えておくとバイクであちらこちらを走行する上で便利でしょう。

左折や左側への変更時は左腕を水平に横に出します。
右折、転回時、右側への進路変更という時は左腕を垂直に上げるということです。
両方とも右左折や転回の地点から30m手前になった時に行います。
行く進路を変更するという場合は3秒前です。

徐行時、停止時は腕を斜め下に伸ばします。
後退時は腕を斜め下に伸ばして手のひらを後ろに向け、腕を前後に動かうというバイバイにも似た動作です。

このような合図を覚えておくと今後、役に立つときも来るでしょう。
こういった合図でお互いに確認し合えれば、事故等もなくなるかもしれません。

手信号を知っていると助かる事

たとえば、お祭りなどで人がいっぱいという道路に遭遇してしまった場合、警察官が手信号をふってくれれば安心できます。
信号が赤なのか、青なのか、黄色なのかが手信号をみればすぐにわかるでしょう。
警察官が手信号で整理してくれると道も車や人でごった返しでも信号がわかるので、助かるものです。
今後もあらゆる場所で手信号を見ながら、便利さを実感できます。