ながら運転に注意

「ながら運転」はたとえば、携帯電話で話しながら運転するように~しながら運転することです。
そのように何かをしながら運転すると運転に集中できませんから危険なことが沢山ありますし、事故につながります。
特に運転に慣れてくると少しくらいは大丈夫とたかをくくってしまうこともあるので注意しなければいけません。
今回はそういった「ながら運転」について考えてみましょう。

携帯電話の使用

携帯電話で話しながらやメールやラインを打ちながら、ゲームをしながらの運転は危険です。
運転に集中出来ないのは言うまでもないことですが、ハンドルやブレーキといった瞬発力が必要な動作があいまいになってしまいます。
そうなることで、事故につながる事は言うまでもないでしょう。

実はカーナビもじっと見ることも運転に集中できなせんから危険です。
カーナビは行先を教えてくれるので助かりますが、余りにそればかりが気になるのはよくないことです。
道路交通法でも携帯電話の使用、カーナビの注視は禁止されています。

同乗者とのおしゃべり

同乗車が友人だったり、恋人や家族だったりすると楽しくおしゃべりするのは悪いことではないのでしょうが、運転に集中できなくなります。
眠気防止のためには多少の会話は良いのでしょうが、余りにもおしゃべりがとまらないのは問題です。
同乗者と楽しみたいという気持ちは分かりますが、運転に支障をきたすようなおしゃべりはやめましょう。
相手が車の運転をしない時に楽しいおしゃべりをすると良いです。

気がそぞろになっている

たとえば、悩みがあって考え事をしていたり、仕事のことでいらいらしたり、友人間の些細なトラブルでカッとなっているというときは運転に支障がでるかもしれません。
感情のために気がそぞろになっていますので、運転に集中できなかったり荒い運転をしてしまったりするのでしょう。
運転中は運転の事のみを考えるようにすると良いです。
そのようにして運転しているといやだったことや悩んでいることなどを忘れさせてくれます。

居眠りは危険

運転中につい居眠りしてしまうという人は危険です。
時間帯によっては眠くなることもあるでしょうし、単調に続く高速道路も眠くなることがあるでしょう。
しかし、運転しながら寝てはいけません。
もしも睡魔に襲われて困ってしまったら、安全な場所に車を止めて少し休んでみると良いです。

その他、車を止めたら軽く体操をして眠気ざましにする等の工夫をしましょう。
日頃から眠気対策を考えておくといざという時に役立ちます。
眠気覚ましのガム等も売っていますので買っておくというのも良い対策になるかもしれません。
また、運転する前の日は早めに寝る等シンプルですが大事な対策もあります。